こんにちは。Ken(Ken_kentabi)です。
僕がよく読むブログにOutward Matrixという、20代凄腕戦略コンサルタントのShinさんが書いているブログがあります。
きっかけは武井壮がヤバイみたいな記事を読んだことだったと思いますが、仕事論などかなり勉強になることが多く、定期的に読んでいます。
まぁ実際はレベルが高すぎて僕にはついていけません状態なのですが（笑）
それはさておき、その中でShinさんが新入社員向けにおすすめしていた本があり、読んでみるとこれがかなりの良書！
もっと早くにこの本と出会えていたらと後悔するぐらい良い内容だったので、シェアしたいと思います。
20代 仕事筋の鍛え方 山本真司
成功とは成長を追い求めること
目標はどんどん大きくなる、なぜなら自分が成長すれば成長した高みから更に高みが見えるようになるからだ。
だから成功とは、成長を追い求めることなのだと著者は言います。
最初からこれが出来たら成功と決め付けてしまっては、そこまでしか行くことができません。
しかし実際にそこにたどり着いた頃には、更に大きな可能性があることに気づくはずです。
そうした可能性に気づかないうちから勝手に成功を定義してしまうなんて、もったいないですよね。
貪欲に成長を求め、挑戦し続けましょう。
マシン性能を磨こう
多くの人は成長したい、成功したいと考えたときにアプリケーション・スキルを磨こうとします。
アプリケーション・スキルとは、ファイナンスやマーケティングなどの、いわゆるビジネススキルというものです。
確かにこれらのスキルは仕事を上で大事ですし、あれば役にはたつでしょう。
しかし一方で、あまりに大衆化されすぎているため、それが出来たところで人と差がつくわけではありません。
もちろん出来ない人に比べたら出来るほうがはるかに良いですが、出来る人同士で比べてても大して差が出るものでもないのです。
そこで重要なのが、こうしたアプリケーション・スキルではなく、マシンそのものの性能を上げることです。
つまり、仕事筋を鍛えるということでもあり、将来どんなアプリケーションでも使いこなせるような力をつけることが大事だと著者は言います。
いくらアプリケーション・スキルが優れていても、それを使いこなせるマシンが無ければ全く意味がありません。
ではどうしたらマシン性能を上げられるのでしょうか？
マシン性能を磨く4つの力
マシン性能を磨くためには以下の4つの力が必要です。
この中で僕がもっとも大事だと感じたのは、学習力です。
人間いつになっても学ぶことはできます。
しかし学ぶ速度や効率には人それぞれ差があり、同じことを同じタイミングで学び始めたとしてもその進み具合には差が出てしまうものです。
学習力が高ければ、いつから学習を始めたとしても先駆者に追いつくことが出来ますよね。だから僕はこの力が大事だと考えます。
ちなみに学習力は何かを学ぶ力ですが、最終的にはそれを自分の頭で考える力でもあります。
結局のところ、自分で物事を考え判断できるようにならなければ意味がありません。
学んだことから、要するに何が言いたいのか、何が大事なのかということを感じ取り、自分の言葉でまとめられるようになりましょう。
バランスを崩す
先にあげた4つの力のうち、極端力に関する内容ではありますが、ひとつ僕が本書の中で印象に残った言葉があります。
それは、バランスを崩すということです。
僕が今いるところは、現状とても安定しています。
勤めている会社は当分つぶれないだろうし、給料もボーナスもちゃんともらうことが出る。
家に帰れば愛する嫁がいて、毎日楽しく過ごすことが出来る。
給料は低いし生活の質がすごく良いとはいえませんが、普通に幸せに過ごすことが出来る状態です。
つまり、生活と仕事とのバランスが取れている状態なんですね。
しかしこのままでは何も変わりません。
あえて一歩を踏み出し、生活のバランスを崩すような行動を起こさなければ、ずっとこの生活が続くか、または会社が危機に陥って大変な目に合うかもしれません。
そうなる前に、勇気を持って一歩踏み出し、何かを変える努力をしなければならないと思っています。
具体的に言えば、僕は会社に頼らずともお金を稼ぐ力が欲しいです。
そのためには、ただ会社と家とを往復する毎日ではダメですよね。
現状、僕はブログを書き始めましたし、いくつかのオンラインサロンにも入っています。
しかしまだまだやれることをやりきっていませんし、もっともっとバランスを崩して出来ることがあると思っています。
安定した毎日は楽ですが、それにしがみついていては成長は出来ないでしょう。
終わりに
楽なことは良いことだとも思いますが、それに甘えて何も成長しないのではこの先が思いやられます。
20代のうちにがんばった経験は、必ず先にいきるはずです。
安定した毎日に満足せず、色々なことに挑戦していこうと思います。
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