こんにちは。Ken(Ken_kentabi)です。
僕はメンタリストのDaiGoさんが大好きで、彼の著作を結構読みます。
DaiGoさんの本の何が良いかと言えば、彼の主張することには全て裏づけがあるということなんですよね。
うそ臭い心理学だったりただの根性論だろそれって言う主張がなく、どの主張にもしっかりとその根拠があってその上で語られているのです。
~大学の実験によれば、などといった感じですね。
そんなDaiGoさんの本ですが、決して堅苦しい内容というわけでもなく、どの著書もとにかく読みやすいです。
なるべく簡単に理解できるように書かれており、かつすぐに行動に移しやすいことばかりが紹介されています。
今回はその中でも一番さらっと読むことができ、かつ有用なライフハック系のテクニックが満載の本である「あなたを変える52の心理ルール」を紹介したいと思います。
ここに書いてあることはどれも決して難しいことではなく、すぐに行動に移せることばかりです。
なのに効果は絶大。DaiGoさんが好きな方もそうでない方も、この本の内容は是非読んでみてほしいです。
目次
あなたを変える52の心理ルール
目次
Chapter1 人間関係がラクになる11のヒント
Chapter 2 デキる人になる17のヒント
Chapter 3 イライラや不安が消える12のヒント
Chapter 4 恋愛の達人になる12のヒント。
飲み会をうまく断る、または利用して高感度を上げる方法
飲み会が嫌い方って多いですよね。僕も会社の飲み会は大嫌いで、出来れば絶対に参加したくありません。
しかしながらなかなかそううまく飲み会を回避できるわけでもなく、嫌々ながら参加してしまうことはよくあります。
どうしたらうまいこと飲み会を回避できるのでしょうか?
この方法について、DaiGoさんは以下の方法をおすすめしています。
1. 事前に手を打っておく
普段からそれとなく周りの人に飲み会を断れる口実を触れ回っておく方法です。
例えば最近ダイエット中でお酒を控えていると言ってみるとか、健康診断で引っかかってしまったのでアルコールを減らさなければいけないなどと周りに公言しておきましょう。
そうすればさすがにその状態を無視してまで積極的に誘ってくる人はいませんよね。
仮に誘われたとしても、あなたの状況を周りの人は知っているわけですから、すみませんが無理ですと一言言ってしまえばそれで終わりです。
2. 遅く行って早く帰る
どうしても断れなかったら、とりえあえず遅れていきましょう。そして早く帰りましょう。
一見この方法は冷たく見えるかもしれません。ただし、やり方によっては自分への印象を大きく変えることが出来ます。
そのやり方とは、ずばり「仕事が忙しいから遅れていく、早く帰る」というふうに見せることです。
ただ単に遅刻していって、すいませんが先に帰りますではダメです。
あくまで仕事を理由にしましょう。そうすることにより、周りにはあなたが「仕事が忙しいのにわざわざ時間を取って来てくれた」ようにうつります。
上記2つの方法で、嫌な飲み会もうまく切り抜けましょう。
出典を覚えることで説得力が増す
DaiGoさんいわく、心理学で言う「権威効果」をうまく使うと説得力が増すそうです。
権威効果とは、権威に裏付けられた情報を用いることで信用度が上がる効果のことですね。
これを簡単に使う方法が、その情報の出典を添えることです。
DaiGoさんが自著で常に行っていることですね。
何かを述べるときは、その根拠を示すデータを一緒に語りましょう。~省の調査によると、などといった言葉をさりげなく添えて話せば、あなたの言葉の説得力はそれを添えないときに比べて格段にあがります。
個人的には、それが数字であればより効果的だと思います。
例えば~の発表した統計によれば、などといった形で客観的な数字をその出典と共に述べれば、より信頼性が増すのです。
出典を覚えること自体が少し難しいと感じるかもしれませんが、日ごろから何かの情報を得たらその情報元も一緒に記憶しておくことを癖にすればそう難しくはありません。
簡単かつ効果的なので、是非一度営業の時などに試してみてください。
1日にすることを3つ決める
仕事でもプライベートでも、忙しい現代人の私たちはあれもこれもやらなきゃいけないことだらけで、毎日忙殺されますよね。
そんなときには、1日に出来ることは3つしかないと決めてしまうのが効果的です。
その日にやるべきことを3つに絞り、その3つの中から優先順位をつけて順番に行う。そしてその3つが達成できたらその日は大成功としましょう。
3つじゃ足りないと思いますか?今日やったことを思い返してみてください、実は3つも出てこないのではないでしょうか?
あまり難しく考えず、シンプルに3つだけやることを決めましょう。そしてそれを達成したら自分をほめてあげましょう。
そうすれば普段出来なかったことが、自然と出来るようになっていくはずです。
相手の反論にすべて「イエス」で答えると、口論に勝てる
「イエスバット法」という、相手の反論にまずはイエスで答え、そこから持論につなげるという方法があります。
例えばDaiGoさんの場合、メンタリストは詐欺師ではないかと言われた際に「はい、詐欺師です」とまずは答えてしまうそうです。
そこから話の展開として「もともとメンタリストの技術は詐欺の技術として使われてきました。自分はそれを悲しく思っている。もっとコミュニケーションの技術として使われてほしいと思い、自分は活動している」のようにし、話をすりかえてしまうのだとか。
一度詐欺師ですと認めてしまえば、それ以上相手は何も言えません。
そうなってしまえば、あとはこっちが主張することを聞くしかないとか。
このイエスバット法は自分が主張する際にとても効果を発揮しそうですね。
終わりに
この本の優れたところは、52個全てが「AすればBになる」とシンプルにまとめられていることです。
なぜなら僕も含めた多くの人は、本は読んでもその内容を実践せずに終わってしまうことが多く、本を読んだ意味がなくなってしまうからです。
この本ではそういった方でもすぐ実践できるように、出来るだけシンプルな方法が述べられています。
上記にあげた「出典を添える」方法は僕もよく使うようにしています。おかげで自分でも頭が良くなった気がするので、一石二鳥ですね。
文庫本(kindleもあります)でさらっと読めてしまう内容なので、是非一度手にとってみてください。
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