こんにちは。Ken(Ken_kentabi)です。
あの時こうしておけばよかったとか、もっとこうだったら良かったのになんて後悔していることありませんか?
僕は正直たくさんあります。よくよく考えてみれば、その選択の先にもちろん良いこともたくさんあるのですが、どうしても思い出すときは悪いほうを思い出してしまいますよね。
こればっかりはしょうがない。
しかしながら、後悔には2種類あると考えています。やらなかったことへの後悔と、やってしまったことへの後悔です。
どちらが良いかと言えば、僕は後者だと思います。なぜならそれはあなたが選択した証であり、必ずそれは何かにつながると思うからです。
やらなかったことへの後悔はずっと残る
やらなかったことへの後悔は後でずっと残ると僕は思っています。
どうしてあの時やらなかったんだろう、やっていれば何かが変わっていたかもしれないのに。
そうした想いをずっと持ち続けながら、今後を生きていくことになるはずです。
学生のとき、よく大人が学生のときにもっとちゃんと勉強しておけばよかったと言って後悔するのを耳にしましたが、後で僕も大人になってその気持ちがわかりました。
やらなかったことへの後悔は、後々ふとした時に浮かび上がってくるんですね。
そしてやらなかったことへの後悔は、大抵ネガティブなものとして残り続けてしまいます。
なぜなら、やらなかったことに対して後悔するということは、すなわち変化を求めていたのにその変化が得られなかったからです。
簡単に言ってしまえば、そこに何も変わっていない現在の自分がいるからなんですよね。
もしあの時こうしていれば、今の自分はこんな理想の自分だったのに。そうした想いがあるからこそ、その後悔はネガティブなものになってしまうのです。
後悔するなら、やって後悔しよう
だからこそ、僕は後悔するならやって後悔したほうが良いと思います。
やってしまったことへの後悔は、あなたが行動した証です。つまり、必ずそこには以前からの何らかの変化があるはずなんです。
その行動を起こしたことで確かにあなたは後悔をしているかもしれません。だけどその行動を起こしたからこそわかったこともあるはずです。
もしあなたがそれをやらないままだったら、ただそれをやらなかったことを後悔するだけでなく、何も変化しなかったことに対してもきっと後悔することになります。
また、たとえそれが過ちだったとしても、それは必ず後に正すことが出来るものだと思います。
なぜならあなたはそれをやったからこそ、それが過ちだと気づくことが出来たのです。
なら後はそれを修正するだけですよね。やったからこそ出来る修正であり、変化です。
やったことに対して後悔する事って、実はあまりない
ここまでやらなかったことに対する後悔と、やってしまったことに対する後悔について話をしてきましたが、よくよく考えてみれば僕の場合、やったことに対して後悔をするということはあまりない気がします。
例えば、僕は前職をやめて世界一周の旅に出たことがあります。その結果、帰国後の就職活動には結構苦しみました。
その1年の空白期間は、面接をする側にとっては不安要素でしかなかったわけですからね。余計な一年であり、何でそんな一年を過ごしてしまったんだってわけです。
そんなことばかり言われると、多かれ少なかれ旅なんてしなければよかったなんて思うこともあるわけですよ。
だけど結局のところ、行ってよかったという結論に落ち着くんです。だって行かなかったら必ず、もっと後悔していたから。
そのとき行くという選択に踏み切れなかった自分を一生責め続け、後悔していたことでしょう。
ですが僕はそれをやったから、やったことに対しての満足があり、やったことで得られたものがたくさんあることを理解しています。
やったことで何かを得られたんだから、もはやそれは後悔でも何でもないんですよね。
それでももし、やってしまったことに対してあなたがずっと後悔していることがあるとするなら、まずはそこから何を学ぶことが出来たのかを考えてみましょう。
きっと何かしら学ぶものがあったはずですよね。それを今後に生かすことをまず考えましょう。
そして次に、それはやり直せないのか、何か今からでも修正する方法はないのかを考えてみましょう。
そしてその方法が多少なりともあるのなら、それを実行しましょう。そうしたらもしかしたら何かが変わるかもしれません。
ここでもやらずに後悔するより、やって後悔しろってことですね。
終わりに
最後に、こう自分に問いかけてみるとよいと思います。
お前、それ後悔してる暇なんてあるの?
人生、多分思っているよりずっと短いし、時間はどんどん過ぎていきますよ。
後悔している暇があったら、さっさと次行きましょう、どんどん動きましょう。
どうせ後悔するなら、動いて後悔しましょう。それを繰り返せば、それは後悔なんかじゃなくなる日が来ますよ。
コメントを残す