こんにちは。
社会人になり、時間がどんどん限られていく中で無駄なことをやっていると自己嫌悪しますよね。
なんで自分はこんなことしてるんだろう、この時間を別のことに使えたらどんなに良い事か。
と言った時間の悩みだったり、または単純に無駄遣いをやめたいとか、そういった悩みは誰しも必ずあると思います。
僕も常日頃やめたいと思っていることがあります。
それはスマホゲームと、無駄遣いです。
前者は通勤時間やちょっとした空き時間などでついついやってしまい、後者は気づいたら今月も貯金できないなんて状況になったりしてしまいます。
大人になってもこんなことやってるようじゃ先が思いやられますよね。
さすがにこれはやめないとまずいので、「マンガでわかる「やめる」習慣を参考に、やめるための努力をしてみることにしました。
目次
マンガでわかる「やめる」習慣
なぜやめられないのか
悪いとは思いながらなぜやめられないのか、この本ではその理由について次のように述べています。
習慣引力の法則ー脳は変化に抵抗し、現状を維持しようとする。
意識と無意識のバランスー無意識に安全・安心・安定を守ろうとするから。
欲望と理性の戦いー理性より欲望の方が強いから。
やめなければならないといくら思ったところで、それがいつも通りの行動である限りは脳がそれを維持しようと働いてしまうため、やめることが難しくなってしまいます。
いつも通りの行動をすると言うことは、すなわち安全であり、安心であり、安定しているからです。意識的にやめようと思っても、人は無意識にいつも通りの行動をしようとしてしまうため、結局やめられない状況が続いてしまうのです。
また、やめられないのはその習慣で何らかの欲求を満たしているからでもあります。
例えば晩酌をやめたいけど毎日飲んでしまうという習慣だったら、晩酌でストレスを解消したいという欲求がある、といった感じですね。
ではどうしたらやめることが出来るのでしょうか。
やめる方法 1 – スイッチング行動をとる
まずやってみて欲しいことは、やめるというより、その行動を別の何かに置き換えると言うことです。
例えばこの本では喫煙からガムを噛む行為に変えるといった例を出しています。
タバコを吸いたいと思ったら、その代わりにガムを噛むことにする。単純ですが、まずその行為を別の行為で代替することで、今度はその別の行為が習慣になります。
これは僕の知り合いもやっていましたが、その人は今のところ(3ヶ月以上たったかな?)禁煙を続けています。まだ吸いたいという欲求はあるそうですが、ガムを噛むことで何とか抑えられるそうです。
これを著者はスイッチング行動と呼んでいます。
このスイッチング行動にすることは、「楽しい」「気持ちいい」と言った感情が得られるものにすると良いそうです。
例えばガムの場合だったら、単純にガムが「おいしい」だったり、心拍数が整って「落ち着く」といった感情が得られますよね。
そういったプラスの感情が働く好意をスイッチング行動にすることで、より効果的にその習慣を置き換えることが出来ます。
やめる方法 2 – 誘惑を絶つ環境を作る
そもそもなぜそれをやってしまうのか、それは周りの環境にも原因がありそうです。
例えばスマホゲームをついついやってしまうのは、そこにスマホがあるからですよね。
だったらそのスマホを捨ててしまえばいい、と言うのはさすがに生活に支障が出るので難しいですが、例えばスマホを目に見えるところに置いておかないといった行動ならすぐ出来ると思いませんか。
上着のポケットに入れておくのではなく、バッグに入れてスマホの存在を感じられないようにしておけば、いちいちバッグから取り出すのがめんどくさいと思いいじりにくくなるかもしれません。
机の上におきながら作業をしているのであれば、引き出しにしまってしまうのも1つの手ですよね。
習慣になっているものをやめるには、環境を変えることも大事です。
やめる方法 3 – 悪い習慣をやめたあとの夢を描く
その習慣をやめたらどんな良い未来が待っているのかを想像することも大事です。
例えばダイエットのために間食をやめたいと思っているなら、やめたら素敵な人と出会ってその人と幸せに過ごしている未来を想像してみてはいかがでしょうか。
その未来を得るために、なんとしてもやめようと思いますよね。
逆にやめなかったらどんな悪い未来が待っているのかを想像するのも効果がありそうです。
ダイエットのために間食をやめなかったら、肥満がひどくなり手術を受けることになってしまうかもしれないですね。そんな未来を望みますか?
やめた先にある幸せな未来を想像し、やめるを加速させましょう。
終わりに
以前読んだ「続ける」習慣の本と一部内容が被っていましたが、つまり「やめる」と「続ける」はセットなんだと思います。
「やめる」ために「続ける」。無駄遣いをやめるために、コンビニに寄らないことを続ける、みたいな感じですね。
やめなかった先にある悪い未来を避けるべく、無駄と思うことはどんどんやめられるよう努力してみましょう。
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