こんにちは。Ken(Ken_kentabi)です。
オリエンタルラジオ・あっちゃんの著書である「天才の証明」を読みました。
武勇伝ネタはエンタ全盛期にメッチャ流行りましたよね。
僕も大好きでした。
ちなみに最近新しく(でもないですけど)出てきた「Perfect Human」もメッチャ好きです。カッコ良いし、面白い。
これ聞くと(見ると)ちょっとテンション上がります(笑)
歌ネタ→若干落ち込む?→再度歌ネタでブレイクを果たしたオリエンタルラジオですが、これまでどのような考え方で活動してきたかということがこの本には書いてあります。
こう言うと失礼かもしれませんが、あっちゃんってかなり頭いいんだろうなって思いました。
彼らのブレイクの裏側には、緻密に建てられた戦略があったのです。
また、彼の考え方もとてもカッコいいなって感じました。
この本を読んだら恐らくオリエンタルラジオのこれからにますます興味が湧いてしまうことでしょう(笑)
目次
「天才の証明」中田敦彦
あらすじ (Amazonより)
あなたには才能がある 私がそれを証明する
既存のルールに縛られるな 新しい視野と思考を手に入れろオリエンタルラジオ、RADIO FISHの司令塔による
才能を開花させる「戦略」と「選択」卓越したプレゼンテーションやコメンテーターとしての鋭い発言、RADIO FISHとしての音楽&ダンスパフォーマンスなど、芸人の枠に収まらず多彩に活躍する、オリエンタルラジオの中田敦彦。
トライ&エラーを繰り返してきた著者だからこそ語れる新時代の才能論です。多くの自己啓発書が「あなたの意識を変えなさい」とうたっていますが、著者は「あなたは変わらなくていい」と言います。
「あなたは今のままで、進む道やルールを変えてみることに知恵を尽くしてほしい。その努力を諦めないでほしい」と。どんな人にも適材適所があり、その人が生まれ持った資質を伸ばし磨いていく方法があります。
それを30の視点から語っています。引用元:Amazon
自分の評価される場所を探そう
一つのコミュニティにいると、そのルールが世界のすべてのように思ってしまう。でも実は自分の評価される場所は別にあるかもしれないのだから、それを探し続けていくべき。
世界って広いんだよな。でもわかってても、なかなか飛び出すのは勇気いるよね。。#天才の証明
— Ken (@Ken_kentabi) 2018年3月21日
一つのコミュニティに属していると、そこが世界の全てだと感じてしまします。
しかし実はそうではありません。
あなたの属しているコミュニティなんて、世界全体で見たら本当に小さな世界でしかないんです。
これは旅をして見るとよくわかります。
正確に言えば、旅をしていろいろな人と会ってみるとよくわかりますと言ったほうが正しいです。
世界には本当に様々な人がいます。
中にはあなたが想像もつかないような世界で生きている人もいます。
生き方なんて人の数だけあるんです。
だからもし自分が今いる場所でうまくいかないなと感じているなら、その場所を抜け出してみると良いかもしれません。
その場所では輝けなかったとしても、別の場所では輝ける可能性がたくさん存在します。
例えば英語力。
僕もそうなんですが、今いる場所だと周りに自分より英語を使える人はたくさんいるかも知れません。
英語ができたところで、何の強みにもなりません。
しかしながら、例えば国内で何かを生産している会社で、これから輸出を進めていきたいと思っている会社だったらどうでしょう?
英語が使えるあなたなら、即戦力になりますよね。
例えその業界や商品知識が無いとしても、英語が話せるなら他は後からでいいって思う会社はたくさん存在するはずです。
今のいる場所で輝けないなら、少し勇気を出してそこから飛び出してみればいい。
世界は広いのだから。
どこに力を入れるのか決める
多くの人はある程度できることで満ち溢れているが、ある程度ではダメ。70点なら出せるけど100点に届きそうにないことは、思い切って捨てる。限られた時間の中で、どこに力をつぎ込むのかの取捨選択をしろ。
中途半端が一番駄目、今の自分だ…#天才の証明
— Ken (@Ken_kentabi) 2018年3月22日
中途半端に出来ることに価値はありません。
全体的にどれでも70点程度出来るという人では、その分野で100点取れる人には絶対に勝てないですよね。
だったら他のことは全て捨ててでも、自分の得意なことで100点取れるようにしたほうがいいとあっちゃんは言います。
これを出来るか出来ないかは別として、僕も完全に同意です。
同意と言うか、僕が本当はやらなきゃいけないことはこれなんだろうなって感じています。
選択と集中。言うは易し、行うは難しかもしれませんが、不要なものは思い切って捨てないとですね。
優れるな、異なれ
優秀な人たちは山ほどいます。
またまた英語を例に出して考えてみるとすれば、TOEICで満点取れる人たちの集団にいたら、TOEICで満点取れることに価値はありません。
もしその中で輝こうと思うなら、別の分野で勝つ必要が出てきます。
だから、あっちゃんは「優れるな、異なれ」と言います。
最近読んだ本(タイトルは忘れましたが)でも同じようなことが書いてありました。
仕事ができる人たちの中で自分が勝てたのは、対人スキルで勝っていたからだと。人に好かれる能力が、その仕事ができる人たちよりも優れていたからだと。
同じ人達が集まる集団の中で、同じことをやっていたら勝てないと言うことですね。
自分のことは他人にしかわからない
自分自身の武器は、自分には見えにくい。人から見たら優れている能力でも、自分にとって当たり前だと気づけない。だから、自分のことは他人にしかわからない。
自分はできないと思ってしまうのは、勿体無い。もしかしたらそれは才能かも。#天才の証明
— Ken (@Ken_kentabi) 2018年3月25日
自分で自分の可能性を狭めてしまう必要はありません。
なぜなら自分の強みなんて、他人が評価することだからです。
僕も本当にそうなんですが、自分はなんて出来ないんだろうってすぐ思ってしまうんですよね。
見渡してみると自分の周りには自分より出来る人がたくさんいて、ほんと自分ってダメだなって感じてしまいます。
けれどそれって、あくまで自分の中での評価に過ぎないんですよね。
そんな自分でも、評価してもらえる何かがあるから今の会社に属せているわけですし、またもし他のコミュニティに行けばまた別の評価をしてくれる人がいるかもしれないんです。
自分が当たり前に出来ることが、もしかしたら当たり前に出来る人がいない世界があるかもしれません。
最初の方でも書きましたが、世界は広いんです。
自分で自分に低い評価をつけて勝手に世界を狭めてしまうのは、もったいないですね。
終わりに
一発屋で終わる人が多い中、ここまで生きてこられたあっちゃんだからこそ言える言葉がたくさん詰まった本です。
読んでて勇気が湧きましたし、なんだかやる気も出てきました。
今自分のいる世界のことで悩んでいる方には、ぜひ読んでみてほしいです。
仕事面で言えば、PERFECT HUMANをどうやってプロモーションしていくかという辺りの話は、広告やPRをやっている人にも参考になると思います。
オススメの一冊です。
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