こんにちは。Ken(Ken_kentabi)です。
僕は大学生の頃から、いやもっと前から本を読むことが大好きでした。
それもビジネスや自己啓発書など、自分の今後に役立ちそうな本ばかりを選り好みして読んでいました。
そこから得た知識で今でも使えているものももちろんあります。
しかしよくよく考えてみると、その数は多くありません。
今でも所有している本の表紙を見ても、内容が思い出せないものばかりです。
一体なぜでしょうか?読んだときは確かに何かを学んだと思ったのに、それを忘れてしまっているのでは読んだ意味がありませんよね。
結論から言えば、それはその時学んだ知識を使って何らかの行動を起こしていなかったからなんです。
アクションリーディングという本を最近読んだのですが、その時そのことに気づきました。
「ACTION READING」読書の先に行動がない読書には意味がないと思ったインプットばかりしても意味がない
インプットは確かに大事です。
多くの本を読めばそれだけ知識は学べますし、セミナーなどに出席すれば得るものは多いと思います。
しかし残念ながら、その瞬間得たと思ったことでも、その後何らかの行動を起こさなければ忘れてしまうんですよね。
学んだことはアウトプットして始めて本当の学びになるんだと、今では強く思います。
学んだだけで満足するのでは意味がないのです。
インプットとアウトプットをセットにすることで、初めてそのインプットに意味が出てきます。
アウトプットはどんなに小さなことでもいい
学んだことは積極的にアウトプットする必要がありますが、そのアウトプットは決して大きいものである必要はありません。
例えばあなたが今の仕事を辞めたいと思っていて、キャリアについての本などを読んだらそこには今すぐ辞めるべきだといったことが書いてあったとしましょう。
辞めるべき理由も納得がいくものであり、あなたは仕事を辞めようと思いました。
さてこの場合、次に起こす行動は実際に仕事を辞めることでしょうか?
僕はそうは思いません。
辞めたほうがいいと思ったら、まずはやめる準備を進めたらいいんです。例えばリクナビなどの転職サイトに登録する、またはそういったサービスを調べてみるでもいいかもしれません。
一気に大きな行動を移さなければ意味がないと思って何も行動を起こさないよりは、たとえそれがどんな小さなことだとしても、まずは動き出すことが大事なのです。
僕はインプットばかりしていてアウトプットできていなかったことに気づき、まずは学んだことをブログに書くことから始めました。
ちょくちょく書いている書評が主にそれに当たります。
読んでいただけるとわかりますが、大したことは書いていませんし、内容もものすごく浅いです。
ですがそれを書くことによって、以前より本の内容を覚えておくことができるようになりました。また、そこで学んだことを少しずつですが実践出来ていると思っています。
小さなことで良いので、まずはやってみてはいかがでしょうか。
大学生の頃からアウトプットしまくってたら最強
最近はブログをやる若者が増えましたよね。
巷には大学生ブロガーなる人が溢れかえっています。
もちろんその中でもアクセス数を稼げる人とそうでない人はいます。
しかしながら、僕は大学生のうちからブログを書くというアウトプットをしている人は本当にすごいと思うんです。
なぜならそれは自分自身の考えをアウトプットする機会を常日頃持っているからです。
こういうことに慣れている人は、きっと社会人になってからも自分の考えをしっかりと持ち、それを出すことが出来るんだろうなと思います。
社会人になってみるとわかりますが、自分の考えをまともに持たず、また人に伝えられない人ってものすごく多いですよ。
知識はあっても、それを活かせない人もたくさんいます。
こうした人たちというのは、学生の頃からずっとアウトプットをして来なかったからなんじゃないかなと僕は思います。
インプットだけしたって、結局それを人に伝えられなかったら、アウトプット出来なかったら意味がないんですよ。
終わりに
僕は最近この事を強く感じるようになり、なるべく積極的にアウトプットするようにしています。
もし大学生の頃から意識できていれば、今頃はもっと理想の自分に近づけたんじゃないかと思うとそれが残念でたまりません。
だからこそ今必死なんですけどね。
インプットばかりして満足するのではなく、積極的なアウトプットをすることで、これからも色々なことを学んでいきたいです。
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