こんにちは。Ken(Ken_kentabi)です。
以前こんな記事を書いたことがあります。
仕事を辞めたい?だったらさっさと辞めればいい今見返してみると、なんかすごく偉そうだしなんでこんなふうに書いたんだろうって感じですが・・・
後で書き直したいとは思いますが、どちらにせよ僕の言いたいことは変わりません。
仕事を辞めたいならさっさと辞めればいい。それがブラック企業ならなおさらです。
最近「ちょっと今から仕事やめてくる」という映画を観て、改めてそう感じました。
この映画、仕事をやめたいけどやめられない、またはブラック企業に努めているすべての人に観てほしい映画です。
今日の記事では、映画の感想とともに、改めて仕事をやめることについて語ってみたいと思います。
目次
「ちょっと今から仕事やめてくる」のあらすじ
主人公はブラック企業に努めており、毎日仕事のノルマに追い詰められる20代サラリーマンの青山隆。
ある日彼は疲れ果てて駅のホームで意識を失ってしまい(あらすじを見ると意識を失ったと書いてありますが、僕的には自殺しようとしたのかと思いました)、危うく電車に引かれそうになるところをヤマモトという謎の青年に救われます。
主人公の同級生と名乗るヤマモト。主人公にはヤマモトの記憶はまったくなかったが、明るくどこかぶっ飛んでいる彼とそこから親しくなります。
彼と付き合うようになってから仕事もうまくいき始めるのですが、ある日主人公はヤマモトが実は3年前に自殺しているのだと知ります。
では一体自分の目の前にいるヤマモトは何者なのか?そこには驚くべき真実が隠されていたのです。
印象的だったシーン
ここから少しだけネタバレを含みます。
僕がこの映画の中で一番印象に残ったシーンは、主人公が仕事を辞めると上司に告げ、会社を出た後のシーンです。
ビジネスバッグを思いっきり振り回し、スキップしながら帰路につく主人公の姿が忘れられません。
あの主人公の姿は、辞めたことによる開放感かもしれないし、達成感かもしれないし、もしくはこの先に広がるであろう未来への期待なのかもしれない。
それが何であれ、あの姿を見た僕はやはりブラック企業なんてい続ける必要ないよなって思ってしまいました。
たとえブラックじゃないとしても、その企業に自分が合わないと感じるのであれば、辞めてしまっていい。
そうすればきっとこの主人公みたいに、スキップしながら帰路につくことが出来るはずです。
と言うか僕だったらどんな仕事でも辞めた後はスキップすると思いますけどね。開放感から(笑)
辞めることにも勇気がいる、だけどその勇気の先には輝かしい未来が待っている
辞めたいなら辞めろと簡単に口では言いますが、実際辞めることにはものすごく勇気がいりますよね。
僕も前の仕事を辞めるとき、または学生時代にバイトを辞めるときはものすごく勇気がいりました。
それを言い出すのが嫌だったという理由で、雇用期間が限定されているバイトを最初から選んだこともあ
ります。
この映画でも、主人公が最後に仕事を辞めると言うのにはものすごく勇気が必要だったと思います。
だってその時ブラック上司から思いっきり罵倒されてますからね。「歯磨き粉のCMみたいな白い歯見せて~」のセリフには思わず吹き出しました(笑)深刻なシーンなのに。
ですがその時の主人公はヤマモトという自分を支えてくれる存在のおかげもあり、そんなクソみたいな上司に立ち向かうことができました。
また、主人公をハメた別の社員からも引き止められますが(これまたひどい話だったのですが)、それもしっかりと断り辞めています。
そして辞めたことをヤマモトに報告しに行くのですが、そこにはもうヤマモトの姿はありませんでした。
ここから映画のラストに向かっていきます。そのラストはぜひ自分の目で確かめてほしいです。
ただひとつだけ言えるのは、ラストシーンでの主人公の顔は、映画の冒頭とは180度異なると言うことです。
その表情が、その映画の全てを、そしてブラック企業を辞めるということの全てを語っていると僕は感じました。
ブラック企業なんて辞めちゃえ。会社は一つじゃない
もしあなたが今ブラック企業に勤めているなら、僕は一刻も早くその職場を辞めろと言いたい。
ブラック企業から学べることもあるというかもしれません。その職場でやっていけないなら、どこ行っても通用しないと言われるかもしれません。
しかしそんなの全て幻想です。日本に一体いくつ会社があると思ってるんですか?その企業でやっていけないから他の企業でもやっていけないなんてありえません。
むしろそんな企業に勤め続けることがマイナスでしかありません。そこにい続けて精神を病んでしまったら、次へ向かう力さえ失ってしまいます。
そうなる前に、勇気を振り絞ってほしい。勇気を振り絞って、その環境から抜け出してほしい。
ちなみに今僕のいる会社は、ブラック企業の人からしたらあり得ないぐらいゆるい会社です。
部署にもよりますが、半分以上の人が定時上がりができ、営業ノルマも特に無く、年功序列で年収800万ぐらいまでは誰でも行けてしまう会社です。
僕営業なのにノルマ無いですからね。業務の性質上、全く売上がない月だって存在するぐらいです。
それでも別に何も言われませんし、普通に定時上がりできます。
もちろんずっとこの会社が存在するかはわかりませんし、そこに甘えるのは危険ですけどね。
そして僕はこの会社が大っ嫌いなんで、ちゃんとそのうち辞めますけど(笑)
こんな会社も存在するんだってことは、あなたにも知ってほしいです。
あなたのいる環境が全てではないんです。世界は広いんですよ。
終わりに
無責任に辞めたいなら辞めればいじゃんって言うのはダメなのかもしれません。
だけどもし僕は目の前に過酷な状況で働いていて、辞めたいと泣いている人がいたら、とにかく辞めてしまえと言いたいです。
そんな環境にいるなら、辞めるリスクより辞めないリスクのほうが高いと思うから。
もしあなたが仕事辞めたいと悩んでいるなら、一度この映画を観てほしいです。
小説もあるので、そちらもぜひ。
僕はだいぶ前に小説を読みましたが、内容を忘れてしまったので改めて映画を見たところ、感動で前が見えなくなりました(笑)
ちょっと今から仕事やめてくるって嫁に言って家を出る日が来るのを、僕は楽しみにしてます。来年かな。
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